X「永続的に読み取り専用モード」解除の全手順|新垢の連鎖凍結を防ぐ方法Xアカウントの削除方法|できない時の対処法と復活・凍結対策まで完全ガイド【2026年冬最新】

公開2026年5月16日更新2026年11月3日

⚠️ いま、新しいアカウントを作ろうとしていませんか?

その手を、いったん止めてください。「永続的に読み取り専用モード」の状態で新しいアカウントを作ると、新しいアカウントも止められ、元のアカウントの申立てまで難しくなるおそれがあります。まだ作っていないなら、それだけで選べる道が残っています。この記事を読んでから動いても、遅くはありません。

いつものようにXを開いたら「永続的に読み取り専用モードになっています」と表示され、投稿もいいねもできなくなった。心当たりがないまま発信の手段を失い、どうしてよいか分からない方も多いと思います。

この記事では、この表示の意味と、新しいアカウントを作ってはいけない理由、解除に向けた進め方を図で整理します。焦って打った一手が、あとから取り返せないことがあるからです。

いまの状態から、解除の見込みを確かめたい方へ

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X社は、措置の判定の仕組みを公表していません。この記事の傾向は、私たちがご相談を受けてきた中で見てきたものをもとにしています。表示の文言は変わることがあります。

この記事で確認すること

1 「永続的に読み取り専用モード」とは
2 ほかの状態との見分け方
3 新しいアカウントを作ってはいけない理由
4 もう作ってしまった方へ
5 フォロワーに知らせたいとき
6 解除に向けた進め方
7 自分で続けるか、相談するか
8 よくある質問
9 参照した公的資料

1 「永続的に読み取り専用モード」とは

見ることはできても、発信ができなくなった状態です。多くの場合、図1のような通知が表示されます。

図1 表示される通知と、できること・できないこと

「…ご利用のアカウントは永続的に読み取り専用モードになっています。つまり、ポスト、リポスト、いいねすることができません。新しいアカウントも作成できません。何らかの手違いの場合は、異議申し立てを送信できます。」

できること

○ タイムラインや投稿を見る

○ DMを確認する(場合による)

○ 異議申し立てを送る

できないこと

✕ ポスト、リポスト、いいね、返信

✕ 新しいアカウントの作成

*通知の文言は一例です。時期や画面によって異なることがあります

とくに大切なのは、「新しいアカウントも作成できません」という一文です。Xは、このアカウントだけでなく、使っている人に対して新しいアカウントを持たせないと判断している、と読むのが自然です。

2 ほかの状態との見分け方

似た状態はいくつかあり、対処が違います。表示の言葉で見分けるのが確実です(図2)。

図2 表示の言葉で見分ける

「電話番号を確認してください」など
本人確認を求められる
→ 一時的なロック。画面の手順で解除できることが多い
「表示数の上限に達しました」など
時間がたつと戻る
→ 閲覧や投稿の上限。待てば戻る
「永続的に読み取り専用モード」
新しいアカウントも作れない
→ この記事の状態。異議申し立てが正規の道
「永久凍結」「アカウントは凍結されています」
ログインしても使えない

*どれか分からないときは、通知の画面をそのまま保存しておいてください

見分け方は「今の状態は「ロック」?それとも「凍結」?」でも詳しく整理しています。原因として多いのは、短時間の大量の操作、同じ文面の繰り返し、通報の集中、乗っ取りによる不審な投稿などです。外部への誘導が続いていた方は「X凍結祭りで急増中」もご覧ください。

3 新しいアカウントを作ってはいけない理由

「発信できないなら、新しいアカウントで事情を伝えよう」。その気持ちは自然です。ただ、この状態で作ると、図3の流れになりやすいのです。

図3 新しいアカウントを作ったときに起きやすいこと

新しいアカウントを作る

告知や連絡のつもりで、別のアカウントを用意する

▼

同じ人の運用と判断される

端末、通信環境、電話番号、メール、使い方などの手がかりから結び付けられる

▼

新しいアカウントも止められる

停止を免れるための作成として扱われ、作るたびに止められることもある

▼

元のアカウントの申立ても不利に

停止を免れようとした事実が、申立ての説明と食い違う

*X社は判定の手がかりを公表していません。図は、私たちがご相談で見てきた流れを整理したものです

Xのルールは、停止を免れるための新しいアカウントの作成を禁じています。端末や番号を変えればよい、という話ではありません。いちばん守るべきなのは、元のアカウントの可能性です。

4 もう作ってしまった方へ

作ってしまっても、そこで止められれば立て直せる余地はあります。図4の三つを、今日から始めてください。

図4 作ってしまったときの三つの対処

1ログインしない

使うほど、元のアカウントとの結び付きが強く見える

2何も投稿しない

フォローやいいねも含め、活動を止める

3いつ作ったかを控える

作った日と、そのアカウントの名前をメモしておく

*自分で判断して操作を続ける前に、一度ご相談ください

5 フォロワーに知らせたいとき

告知が必要なら、Xの中にもう一つのアカウントを作るのではなく、Xの外から伝えます(図5)。

図5 Xの外から知らせる方法

1公式サイト・ブログ

お知らせの欄に、状況と連絡先を載せる

2LINE公式アカウント

すでにつながっている方に直接届く

3ほかのSNS

Instagramなど、別のサービスのアカウントで伝える

4メール・メルマガ

取引先や常連の方に、個別に知らせる

*元のアカウントを取り戻すことに力を注ぐのが、結局はいちばんの近道です

ISSUE 1

論点 読み取り専用になる前から持っていた別のアカウントは、使い続けてよいか

仕事用と個人用など、もともと複数のアカウントを使っていた方もいます。一つが読み取り専用になったとき、残りを使い続けてよいかは、考え方が分かれます。

考え方A

使い続けてよい

停止を免れるために作ったものではなく、以前から別の目的で使っていた正規のアカウントです。使うのをやめる理由はない、という考え方です。

考え方B

当面は使わない

同じ人のアカウントとして結び付けられやすく、停止中の発信が、停止を免れる使い方と受け取られるおそれがあります。元のアカウントの申立てが落ち着くまでは控えるべきだ、という考え方です。

私たちの立場

私たちは、考え方Bを基本にしています。とくに、止められたアカウントの代わりに告知や宣伝をする使い方は避けます。別の目的で長く使ってきたアカウントで、内容も重ならない場合は、ご相談のうえで判断します。

6 解除に向けた進め方

解除の正規の道は、Xの異議申し立てです。通知にも「何らかの手違いの場合は、異議申し立てを送信できます」とあるとおり、窓口は残されています。進め方を時間の順に示したのが図6です。

図6 表示されてから申し立てるまで

表示された日

通知の画面を保存する。閲覧できるうちに、大切な投稿やフォロワーの画面も控える

▼

数日以内

直前の操作や投稿を振り返り、誤って判定されそうな点を整理する

▼

1通目を送る

心当たりがないこと、ふだんの使い方、誤判定と考える理由を、事実で簡潔に

▼

待つ・見直す

すぐに再送せず結果を待つ。却下されたら、同じ文面ではなく中身を見直す

*長く止められたままのアカウントは内容が削除されることもあり得るため、私たちは3か月をひとつの目安にしています

図7 申立てでしてはいけない三つのこと

✕ 感情的な文面

抗議や要求が中心の文面は、判断の材料にならない

✕ 短時間の連投

同じ内容を何度も送ると、それ自体が機械的な操作に見える

✕ 新しいアカウント

3章のとおり、元のアカウントの申立てまで難しくなる

文面の組み立て方は「Xアカウント凍結の異議申し立て例文集」、何度も却下されるときの見直し方は「X凍結の異議申し立てがAIに何度も却下される理由」にまとめています。凍結された直後の動き方は「凍結された直後にやること・やってはいけないこと」もご覧ください。

送る前に、その文面で大丈夫か確かめたい方へ

届いた通知の画面と、送ろうとしている文面を見せてください。事実の並べ方から一緒に確かめます

ISSUE 2

論点 「永続的」と書かれていても、申し立てる意味はあるか

「永続的」という言葉を見て、もう戻らないと考える方もいます。ここは、考え方が分かれます。

考え方A

記録を残して切り替える

措置はXの利用規約にもとづく判断です。投稿の削除を求める情報流通プラットフォーム対処法のような、アカウントの停止そのものを争う法律上の窓口もありません。時間をかけるより、記録を残して別の発信手段へ移るべきだという考え方です。

考え方B

窓口がある限り申し立てる

通知そのものが「手違いの場合は異議申し立てを」と案内しています。誤判定であれば、事実を整理した申立てで見直される余地がある、という考え方です。

私たちの立場

私たちは、考え方Bを基本にしています。ただし、申し立てと並行して、閲覧できるうちに記録を残すことは欠かせません。表示から時間が経ちすぎている場合は、見込みが高くないこともお伝えします。

7 自分で続けるか、相談するか

軽い措置なら、自分で解決できることも多くあります。どちらを選ぶかの目安を図8に示します。

図8 自分で続ける場合と、相談する場合

自分で続ける

費用かからない

文面自己流になりやすい

こじらせる危険却下の連続、新しいアカウントなど

結果の保証ない

行政書士に相談する

費用かかる(相談の段階ではかからない)

文面事実の整理から一緒に組み立てる

こじらせる危険余計な一手を先に止められる

結果の保証ない(解除を約束するものではない)

*黄色の行は、どちらを選んでも変わらない点です。裁判所の手続や交渉が必要な場合は、弁護士と連携します

リーリエ行政書士事務所の視点

読み取り専用モードのご相談で、最初に伺うのは「いつ表示されたか」です。次に、その後に何をしたか。申立てを何回送ったか、別のアカウントを作ったか、どんな文面だったか。表示されてからの行動で、取れる手は大きく変わります。こじれてからのご相談では、まずこれまでの申立ての中身をそろえ直すところから始めることになります。まだ何もしていない段階は、それだけで選べる道が多い状態です。

ご相談でよくある経過(例)

物販の告知に使っていたアカウントが、読み取り専用モードに。新しいアカウントで告知しようとしていたところでのご相談でした。告知はLINE公式アカウントとサイトで行うことにし、新しいアカウントは作らずに、ふだんの運用と心当たりがない理由を時系列にまとめた申立てを組み立てました。

これまでの対応は「SNSトラブル対応チームの実績」、解除が進まないときの考え方は「Xアカウント凍結が解除されない方へ」で紹介しています。

8 よくある質問

Q表示されてから何か月も経っています。もう手遅れですか。

A経過した時間だけで決まるわけではありません。ただ、長く止められたままだと内容が削除されることもあり得るため、私たちは3か月を目安にしています。時間の考え方は「SNS凍結・乗っ取りはいつまでに動くべきか?」をご覧ください。

Q乗っ取られた結果、こうなったかもしれません。

A乗っ取りが絡む場合は、先にアクセスの回復と被害の拡大を止めることが必要です。入り口の確かめ方は「X・Instagramの乗っ取り、原因はフィッシングだけじゃない!」、アカウントを手放したい場合は「X乗っ取りアカウントを削除したい人へ」をご覧ください。

Q解除の通知が来たのに、使えません。

A反映まで時間がかかることや、別の制限が重なっていることがあります。「解除メールが来たのに使えないときの対処法」をご覧ください。

Q「永久凍結」と表示されました。同じ状態ですか。

Aログインしても使えない凍結は、この記事の状態とは別です。「X(Twitter)永久凍結の解除完全ガイド」をご覧ください。

Q過去の投稿やフォロワーは、記録しておくべきですか。

Aはい。閲覧できるうちに、大切な投稿やフォロワーの画面を保存しておいてください。諦める準備ではなく、申立ての材料にもなります。

Q相談すると、必ず依頼しないといけませんか。

Aいいえ。ご相談の段階では費用はかからず、ご自身でできることもお伝えします。費用の目安は「料金表」、対応する行政書士は「プロフィール」をご覧ください。

まとめ

この記事のポイント

1「新しいアカウントも作成できません」とある状態。表示の言葉で見分ける

2新しいアカウントは作らない。作ってしまったら、すぐに使うのをやめる

3告知はXの外から。元のアカウントの申立てに集中する

4異議申し立ては事実で一度に。閲覧できるうちに記録を残す

迷ったら、次の一手を打つ前にご相談ください。

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解除メールが来たのに使えないときの対処法

いまの状況で、どのくらい見込みがあるかを確かめるために

無料の自動診断(SNSトラブルアセスメント β版)

読み取り専用モード・凍結のご相談

表示された時期と、通知の画面のスクリーンショットを添えてご連絡ください。新しいアカウントを作ったかどうかもお書き添えください。お急ぎの場合は、その旨もお書き添えください

9 参照した公的資料

AUTHOR & SUPERVISION

執筆・運営について

リーリエ行政書士事務所

SNSアカウントの凍結解除・乗っ取り復旧を専門とする行政書士事務所です(東京都行政書士会所属)。

事務所 リーリエ行政書士事務所
取扱分野 SNSアカウントの凍結・乗っ取りからの復旧、SNSアカウント運用サポート
公開 2026年5月16日
更新 2026年11月3日